ぴこです。やっと元気出てきたなー！
ホラー映画を見る余裕も出来てきました。
というわけで、久々映画レビューです♪
「ザ・グラッジ 死霊の棲む屋敷 」とは？
ザ・グラッジ。グラッジとは「不満」や「嫉む」「憎しむ」という意味だそうです。
そして、この「ザ・グラッジ」はあの有名なJホラー…残念、リングではありません。
「呪怨」のほうです！呪怨は呪怨で「THE JUON」としてリメイクされていましたが、それとは別物です。
「死霊のはらわた」「スパイダーマン」のサム・ライミが制作、監督はニコラス・ペッシェさんだそうです。
主演はアンドレア・ライスボローさんと、デミアン・ビチルさん。
と、一応書いていますが、監督や役者さんで見る映画を決めるわけではないのと、外国人の名前が覚えられないので私はあまりそういった情報から見ることはありません。
さて、何が「呪怨」なのかといいますと…冒頭ですぐにわかるので軽く書きますが「伽椰子の呪いを持って帰ってしまい、呪いが連鎖する」というシチュエーションです。
伽椰子が出てくるかはお楽しみに見て頂きたいですが、それでは早速レビューにいきます！
海外がジャパニーズホラーを頑張ってる！
全編通して、本場の日本とまでは行かなくても、全体的に不穏でじとっ…とした感じをうまく表現しているなと思いました。
海外らしい、バッ！とした表現はありつつも、どことなく不気味…という雰囲気をちゃんと出せてます。
「関わった人全てにかける理不尽な呪い」を「持ち帰ってしまった」っていう着眼点がいいですね。
ただ関わっただけなのに、家にちょっと入っただけなのに！っていう理不尽感。そこがイイ！
冒頭のシーンで出てくる遺体が「なるほど、そうだったのか」となるので（伏線というほどではないけど）最後まで楽しく見ることが出来ました。
グロテスクな描写はある？
ちょっとだけ注意！という感じでしょうか。苦手な人は苦手かも。
普段からホラー映画を見ている方には、どうってことありません。あーあるある。みたいな感じですね。
ですが、映ってもチラッとだったり、すぐに終わるので、ホラー耐性低めな方でも大丈夫じゃないかな？って思います。
流れでどうなるかわかるので、あ…これは苦手かも、と思えば一瞬目をそらしておけば終わります！
ホラー描写はどの程度？
ホラー描写もそこまで強くないです。
出てくるお化けや演出は、ジャパニーズホラーを意識はしたのだろうなとは若干思うものの、やはり海外の色が強い。
まぁそこはジャパニーズホラーの表現が見たければそれを見ればいいだけなので、私はそこまで気になりませんね。
「呪怨」を海外版にリメイクしたものではなく「設定を引き継いだ」という感じなので、呪怨を知っていても、知らなくても問題なし！
気になった点
私は吹替版で見たのですが、一部登場人物の声にちょっと違和感がありました。
声が嫌い・苦手というわけではなくて、ちょっと世界観に合わないなあって。
その登場人物の人物像などは掘り下げられないのでわからないけど「え？この声じゃなくない？」と感じましたね。
声優さん自体は馴染みのある方ですし、どちらかというと好きなのですが、何故このキャスティングなんだ？と。
感じ方は人によるので、気にならない人は気にならないと思います。
アニメなどが好きで声優さんに馴染みのある方ですと「キャラの顔がチラつく…」となる可能性もあります(笑)
ホラー映画で気になるのはラスト。どうだったか、一言。
無難！！！ですね(笑)
大きなトリックが隠されていたり、驚きの事実が…というわけではありませんが、良く言えば「綺麗に纏まる終わり方」だと思います。
バッドエンドなのか？グッドエンドなのか？
その目で確かめてみてくださいね～♪
最後に…ザ・グラッジはここで見るのがおすすめ！
私が入っているVOD（U-NEXT、プライムビデオ、Netflix）で確認しましたところ…
現在（2021/09/16）の段階で、ポイントや購入無しで見ることが出来るのは「プライムビデオ」でした！
U-NEXTでは399円での購入になり、Netflixには取り扱いがありません。
U-NEXTでも安い方だと思いますし、プライム会員ならプライムビデオは見れるので、自分に合ったVODで見てみてくださいね☆
