強烈なインパクトを受けたとある「怪談」

Picoです。

今回も怪談のお話を。
まだサブスクがアマプラしかなかった頃に「怪奇蒐集家(かいきこれくたー)」という怪談番組をよく見ていました。テレビからオカルトが消えた今、サブスクで怖い話を存分に楽しめるのは本当に楽しいし嬉しいです。

その中で怖い話は勿論沢山ありましたが、中でも強烈に印象が残った、とあるお話があります。
今回はタイトル以外のネタバレを伏せつつ、そちらをご紹介したいと思います!

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その怪談家の名前は…

「拝み屋」として活躍されていらっしゃる、郷内心瞳(ごうない しんどう)さんという怪談家さんです。少し前の本で、体調を崩されていると書かれていたので心配していましたが、今見ましたところ新刊が出るそうで…お体の具合はわかりませんが、続編が出ることはとても楽しみです。

Kindle Unlimitedにも「拝み屋シリーズ」の本が何冊かあり、その中にも私が一番面白い!と思い、今回ご紹介させて頂くお話も載っています。

私は「怪奇蒐集家」の方でその話を拝見しましたが、さすがプロ、語りもお上手でぐいぐい引き込まれました。聞き終わった後に「ぼー…」としてしまうくらい、私はその話に陶酔しました。

私が最高にツボったとあるお話

そのツボった話をはよ!と思いますよね。その前に…私は意識していなかったのですが、調べたところ「花嫁の家」という話が有名なようです。

また、本を見ていると変なことが起こって…という経験をされた方もいらっしゃるとか。幸い、私は全く怪異を経験することなく、多分その「花嫁の家」も見ています。怖がりの怖いもの好きなので、怪異にあっていないのはありがたいです(笑)

さて、では本題。私が最高にツボったそのお話のタイトル。それは…

「人形殺しを見た話」

というタイトルのお話です。人形?ころす?と不思議ですよね、これだけでは。読めばなるほど、と思うのですが、これがまあすっごくすっごく面白い。

相談者の異常性、そして相談者が所持していた「人形」。その相談者と人形の間に起こる「怪異」。かれこれ、3回~4回は映像、文章共に見ていますが、オチが分かっていても、話を知っていても、何度見ても楽しく面白く、想像力を掻き立てられ、ワクワクします。

人形というテーマ

「人形」って凄くそそられません?

昔からありますもんね。呪いの人形、って。髪の毛が伸びる、ひとりでに動き出す、目が動く…。人の形をしているからこそ怖くて、ワクワクする。
もし毛が伸びるのが、猫のぬいぐるみならただただ可愛い。猫のぬいぐるみが動く?何、可愛い…。猫のぬいぐるみの目が動く?…ちょっと怖いけどやっぱり可愛い。

それが「人形」ひとがた・にんぎょう。それになると途端に怖い。

ああ、あとは「ひとりかくれんぼ」ですね。人形を使ってやる降霊術の一つ。映画もいくつかありました。ホラーゲームでもよく取り上げられてますね。

人形って、何かの形を模しているのに、中身がないものだから怖いんでしょうね、本能で。
そして、だからこそ何かが入りやすい。

そんな人形と相談者との怪異。
「人形殺しを見た話」めっちゃおすすめのお話なので、是非見てみてください!

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